第1章 避難所、仮設・・・流転の日々

津波で住まいを失った人たちは、何度も移動を繰り返し、年月をかけて終のすみかにたどり着いた。被災直後に多くの人が直面したのは、避難所での生活条件に関する悩みだ。時間の経過とともに環境は改善されたが、移動が重なることで、人と人とのつながりが希薄になるという新たな課題も出てきた。

  • 移動回数と困りごと
    移動回数と困りごと
  • 住居環境と困りごと
    住居環境と困りごと
  • 移動先での困りごと(個別)
    移動先での困りごと(個別)


第2章 住まいの決断

被災者の復興のかたちは、一つとして同じものはない。本設再建に至るまでの一人一人の決断に迫ると、大規模な宅地整備に時間がかかる中、思い描いた再建とのギャップが浮き彫りとなった。

  • 本設へ、遺族の決断
    本設へ、遺族の決断
  • 本設での家族の暮らしの悩み
    本設での家族の暮らしの悩み


第3章 あの人を思う

暮らしを立て直そうと必死に歩んだ遺族の10年は、常に亡き人とともにあった。大切なあの人へ、いま伝えたい思いをつづる。

  • 居住、滞在先での気持ち
    居住、滞在先での気持ち
  • 震災でお亡くなりになられた方々への思い
    震災でお亡くなりになられた方々への思い
  • 大切な人へ
    大切な人へ
  • あなたをさがして
    あなたをさがして


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